自分自身への知恵袋

日々のことやこれまでの経験で得た役立つこと(?)、その他どうでもいいことなど色々書いていこうと思います。不動産投資についても経験談など書いていきます。

海外版SIMフリースマホを購入(輸入)し、3ヶ月使用してみた感想

(2018/4/25更新)

 

DoCoMoから格安SIMへキャリアチェンジした際に機種の変更も行いましたが、その時に海外版のSIMフリースマホを購入したので、その経験を書いていきたいと思います。

 

私はDoCoMoの頃からXperiaを使用していたので、次の機種もXperiaにしようと思っていました。
大きいスマホに抵抗があったのでコンパクトモデルの購入を検討していましたが、SIMフリーでコンパクトモデルのXperiaは古いモデルしかなかったため、海外版の購入を決意しました。

 

そんなわけで今回は海外版を購入した際のメリットや注意などを書いていきたいと思います。

 

海外版のメリット

機種によりけりかもしれませんが、最新機種のXperiaDoCoMoなどのキャリアで購入した場合は一括払いだと8万近くかかります。
それに対して海外版は5万円前後で購入でき、3万円近く安く購入できます。

 

販売サイトについて

私が調べた限りだとEtoren(イートレン)とExpansys(エクスパンシス)の2つが有名な海外製のガジェット通販サイトのようです。
香港の企業なので、注文してから1週間以内に届きました。


ちなみにAmazonでも購入可能ですし、秋葉や大阪日本橋にあるIOSYSと実店舗の存在する店でも購入できます。

後から知ったのですが、Amazonなどのショップの方が対応が良いみたいです…これから購入を検討している方はAmazonも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

購入についての注意

輸入品なので、送料も割高になりますし関税もかかってきます。
また為替レートの影響を受けるのでサイト表示価格と実際に支払う金額については日本での購入以上に注意が必要です。

 

今回、サイト表示では48,000円でしたが実際には50,000円以上かかりました。
キャリアで購入するよりはるかに安いので迷いはありませんでしたが、昨今は為替変動が激しいので要注意です。

 

 

バンド帯域について

恥ずかしながら私もあまり詳しくないのですが、使用可能な周波数の帯域というのがいくつかあるようです。


海外版の機種だと日本で使用されている帯域とマッチしていない帯域がちらほらあるので、回線品質に影響があるとのことです。
ただし、実際使ってみて深刻な程に使い辛いといったことは現状ありません。

 

バンド帯域についてはこちらのサイトで詳しく書かれています
格安スマホ・格安SIMで失敗しないノウハウ~対応周波数とは~

 

日本の技適には対応しているか

こちらも法律関連のことなので、あまり詳しくはないのですが要するに「日本でも使える電波に対応していますよ」というものです。
技適対応していないと法律違反になる…とのことです。


ちなみに法令改正により技適の適応は緩くなっているようです。
最新機種のXperia X Compact海外版は技適対応していないようですが、緩和により使っても問題ないようです

 (2016/11/18追記)問題ないと記載しましが、外国人観光客向けに緩和されただけのようです。技適についてはもう少し勉強していきます。

 

技適についての詳細はこちらのサイトが参考になります。
SIMフリースマホを買う前に要チェック!「技適マーク」の調べ方と知っておきたい基礎知識 - モバレコ

 

実際に使ってみた感想

言語の変更が必要

起動時は英語で表示されていますが、使用言語を日本語に変更できます。
変更方法も難しくなく、すんなりと日本語表示にできました。

 

海外版だからといって変な日本語訳された表示などもなく、以前のXperia同様に使えています。

 

キャリアのアプリが入っていない

DoCoMoなどキャリア専用の元からインストールされているアプリがないので、その分空き容量が確保されています。
ただし、まっさらな状態かというとそうではなく、楽天koboなどプリインストールされているアプリもいくつかあります。

 

使えないアプリなど、制限がある

産経新聞のアプリがDoCoMoなどキャリア機種だと無料で読めましたがが、一面以外は有料となってしまいました。
これは海外版スマホに限らず、SIMフリーの機種だと一部機種を除いて有料になってしまうようです。

 

地震速報メールが届かない

緊急地震速報が届かなくなりました。
先日震度3の地震があったのですが、周りにいた人は速報メールを受信していたのに私のスマホには受信されませんでした。

 

こちらは産経新聞アプリと異なり、SIMフリーでも日本版は速報が届くようです。
なんでも日本版スマホは速報が届く仕様が搭載されているようです。

人があまりいない場所や一人で屋内にいた場合は要注意ですね。

 

まとめ

今のところ使ってみた感想はこんな感じです。

 

購入後、特に大きな不便は感じていません(海外版だから変な日本語表記が出てくるなんてこともありません)。

 

(2018/4/25追記)
最近ではアマゾンでも海外版のSIMフリースマホを購入できるようです。先述した海外通販サイトより値段は高くなってしまいますが、アマゾンのアカウントを使って簡単に購入できることなどを考えると、そちらで購入するのもアリかもしれません。

 

ではでは、興味のある方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。