GPSサイコン「CATEYE STEALTH 50」を購入・使用した感想
この度、新たにGPS機能付きのサイクルコンピューターを購入しました。
購入したのはCATEYE STEALTH 50(CC-GL50)です。
さて、普段のロードバイクではARESランニングウォッチをハンドルに巻き付けて無理やり使用していたのですが、先日、突如電源が入らなくなりそのまま使えなくなってしまいました…
ちょうど新しいサイコンがほしかったので、アマゾンで比較的安めに買えるGPSサイコンは無いかと探していました。
1万円前後だと中国メーカーがヒットする中、日本メーカーのCATEYEのサイコンが同価格帯で売られていたため、購入しました。
(※2018年5月現在、半額で売られていました。値段は時期によって変動している模様です。)
さて、それでは今回購入したCATEYE STEALTH 50を書いていきたいと思います。
以下の点について順番に書いていきます。
・使ってみた感想
・不満点
・価格や付属品、拡張機能について
使ってみた感想
[画面の表示]
実際の写真を見てみましょう。
左上がバッテリーです。全部で5個あり、写真では2個残っている状態です(5時間程度使用)。
バッテリー表示の下にあるのがGPS捕捉中の表示です。
右上は時速ですね、止まっているので0ですが、走っているときはリアルタイムに表示されます。
真ん中の青い箇所は現在時刻が表示されています。
下はライドの時間です。停車中は自動的にカウントも止まります。ここの表記はボタンを押すと心拍数など別の表示に変えることも可能です。
走っている最中も時速表記の変化にそれほどラグは感じません。
[初期設定]
日本メーカーだけあって、説明書には日本語が表記されています。
細かい設定は不要で、説明書に沿ってボタンを何回か押すと、使用できるようになりました。
[バイクへの取り付け]
取り付け用の部品が付属しており、簡単に取り付けることができます。
また、実際に運転していてサイコンがぐらついたり、傾くといったことはありませんでした。
プラスチックでできているので、あまりきつく締め付けると割れてしまうかもしれませんのでそこは注意が必要かと感じました。
[GPSの捕捉について]
私が使っているときは1~3分程度で捕捉されてるように感じました。
アマゾンレビューでは非常に時間がかかると言われていますが、
以前使っていたランニングウォッチ(安物)は5分ぐらいかかることがザラだったので、
個人的にはそれほど気になりませんでした。
ちなみにスマホ(XPERIA)だと数秒で捕捉されます。ううん…スマホ凄い。
不満・問題点
個人的にはそれほど強く不満を感じませんが、以下の2点が気になりました。
[太陽の光が反射する]
まず、太陽の角度によっては画面から太陽光が反射して見づらくなることです。
以前使っていたランニングウォッチではそんなことはなかったので、モニタには反射しづらい部品を使ってほしかったです…
[バッテリーの持ちが長くない]
他にはアマゾンレビューにも書かれていますが、バッテリーの持ちがそれほど長くありません。
写真の電池メーターも、5時間ぐらいの使用して残量2になっています(全部で5つあります)。
恐らく7時間程度でバッテリー切れてしまうでしょう。
長時間ライドに行く場合はモバイルバッテリーなどを持参してこまめに充電が必要ですね。
価格や付属品、拡張機能について
[価格]
元々は2万円近くする製品ですが、半額以上に値下がりしており、1万円未満(9500円程度)で購入できます。
同価格帯だと中国メーカーの製品が並ぶ中、日本メーカーの製品というのも魅力的です。
例えばiGPSPORTという中国のメーカーが8000円程度で出品していて、評価もそこそこ高いです。
ただし、中国製品ということもあり取扱説明書が英語表記であるところや、サポートについてどのようになるかも気になるところです。
CATEYEは日本語での取扱説明書で、日本のメーカーなので、言語的なサポートにおいて不安を感じることはありません。
[付属品]
サイクルコンピューターとPCに接続する専用ケーブル、バイクへの取り付けブラケットが付いてきます。
購入すれば充電後、取り付けて使用できます。
[拡張機能]
ケイデンスセンサーや心拍数のセンサーも別売りで取り付け可能です。
心拍の数値も表示することができます。
私はそこまでヘヴィなロード乗りではないですが、1~2年乗ってみて欲しくなったら購入を検討しようと考えています。
終わりに
実際に使ってみると「明らかにこれが困る!」といった問題は今のところ発生せず、便利に使用できています。
また、パソコンにライド情報を送って確認する画面も、日本語で見やすかったです。